やっぱり“冷え”は、女性の大敵
気温が落ち始めた今の季節、もうすでに足が冷えている、という患者さんがとても多いですね。
自覚されていないかたは、冷えのお話をすると、「そんなに重要なこと?」と、きょとんとしてしまいます。
昔より、ずいぶんと“冷え”に強くなってきた私も、気を抜くと、足先からくるぶしへと、冷えが上ってきているのに気付くときがあります。
さて、どうして女性は、“冷えが大敵”なんでしょうか?
まず、血液の流れから注目してみましょう。
心臓のポンプによって、押し出された血液は、お腹を通り、足を通って、足先へいきます。
この時、足が冷えていると、血液も冷やされ、流れが遅くなります。
また、リンパ液などの体液も、冷やされていて、流れがゆっくりとなり、滞りがちな状態が起きます。
この時、冷えによるむくみが起きてしまいます。
そして、足先から、老廃物を運ぶため静脈血となって、足を上がって、お腹を通って、心臓へと帰っていくわけですが・・・。
この時、足でゆっくり、しっかり、冷やされてしまった血液は、お腹を通るとき、お腹の中の内臓を冷やしてしまいます!
そして、女性にとって大切な、子宮も冷やしてしまうのです!
冷えた臓器は、働きが鈍くなり、様々な症状となって、私たちに、その不調を知らせてくれるのですが・・・。
生理痛なども、その代表的なものですが、できたら、そうなる前に、健康を維持したいものですね(>.<)
足の冷えは、お腹の冷えのバロメーター。内蔵の働きが分かる、重要なサインなんです。
そして、“冷え”は、内臓の働きだけでなく、免疫力の低下とも、深く関係します。
免疫力が良く発揮できる状態、体温36~37℃を下回ってしまう状態が長くつづくと、免疫は次第に低下してしまいます。
今、話題の、“低体温症”も、“冷え症”の仲間ですよね。
秋冬の、風邪の予防だけでなく、春の花粉症に向けても、免疫をバランスの良い状態に調節しておく、ということは、とても大切なことです。
秋冬の冷えを身体に溜めてしまうと、春の陽気が高ぶり、身体が活性化したときに、免疫も活性化しすぎてしまい、、花粉に対して免疫反応を起こしてしまうことから、花粉症が発生してしまいます。
身体の自然治癒力は、ゆっくりとした反応です
秋のこの時期から、冬、春に向け、身体のケアを始めましょう。



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