病院での不妊治療を受けられているかたへ

色々悩んだすえ、病院を訪ねられるかたも増えています。
病院での治療は、投薬が中心です。
特に、人工授精や体外受精をするときは、前もって、妊婦並みまたはそれ以上の、多量の女性ホルモンを与えることで、妊娠率を上げるやり方をしています。
病院での投薬も助けになりますが、基本的に、妊娠するチカラ(妊娠力)を高め、自然治癒力を高めておかなければならないことには、代わりはありません。
着床した、ということだけが、妊娠ではないからです。
着床し、数週間黄体ホルモンの投薬を受けて維持するやり方が一般的ですが、その後は自分自身のホルモンを分泌し、妊娠状態を10ヶ月続けて、赤ちゃんを産む、というところまでが目標になるからです。
ですから、自分自身のホルモンがきちんと分泌できるチカラ、赤ちゃんを受け止めておけるチカラを育てる、『母体づくり』が大切なのです。(『赤ちゃんの宿る、母体づくり』を参照してください。)
6.こころと身体を整える
病院での不妊治療を受けているかたの中には、男性側の理由により、受けざるを得ない状況になっているかたもいます。
事故による脊椎損傷や糖尿病など、精子の数、活動の低下などが主な理由です。
特にそのような場合、女性側は、「私さえ頑張れば」と思い詰めてしまうことが多いようです。
また、検査の結果、男性側には特に異常が見られなかった場合も同様です。
それが、身体に表れて自然治癒力の低下、妊娠力の低下に繋がってしまうことも、少なくありません。
精神バランスも、東洋医学的な内臓のエネルギーバランスと、深く関係しています。
鍼灸治療が進んでいくと、イライラ感、焦燥感が和らぎ、精神的にも安定してきた、という声も聞かれます。
精神バランスの安定もまた、不妊治療に欠かせないもの、母体づくり、ととらえて治療に当たっています。
赤ちゃんを迎えるための身体づくりは、それなりの準備期間が必要ですが、焦らず、確実に、前に進んでいきましょう。



5.投薬と身体のバランスが大切
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