逆子の治療

4.逆子治療の注意事項
鍼灸での逆子治療はまず、お母さんの身体を整えて、赤ちゃんが楽に過ごしやすい骨盤を整える治療、赤ちゃんに回るよう促す、回る反射を起こさせる治療をします。
治療をスタートできる週数は、28週から、遅くとも35週まで。治療を継続できるのは、36週末までです。
赤ちゃんは日々成長していきますので、日々、回るチャンスは減っていってしまいます。
なるべく早く治療を開始することで、矯正できる可能性が増します。
週3回、合計10回程度の治療になります。
時間との勝負にもなりますので、逆子治療の場合に限り、治療の間隔は、2日置き、3日置の短い間隔となります。
赤ちゃんが回って、逆子が矯正された場合は、矯正後、少なくとも1~2回の治療を受けていただくよう、お願いしています。
再び、逆子になってしまうのを防ぐためです。
再びの逆子は、前回よりも治りにくくなってしまう可能性がありますので、注意してください。
37週になっても回らなかった場合、積極的に赤ちゃんに反射を促す治療はお休みし、お母さんの身体を整える目的を重視した治療に切り替えます。
赤ちゃんにとって居心地の良い骨盤づくりを続けることで、37週以降でも、自然に赤ちゃんが回ってくれる可能性があります。
また、帝王切開での身体のダメージ、母乳の出を良くするためにも、身体を整えておくことは大切です。
まれに、逆子の原因によって、矯正できない場合があります。
例えば、下記のような事情です。
・胎盤の位置
・子宮の形(子宮の上方が狭くなっている、など)
・すでに赤ちゃんの動きによって、臍の緒が首に巻き付いてしまっている
ヘソの緒が巻き付いている場合で、医師が「この程度ならば、逆子体操をやっても良い」と判断している場合は、逆子治療を実施しています。
心配なかたは、「鍼灸での逆子治療を受けても良い?」と医師に相談してみてくださいね。
この他、医師の診断によって、特に他の病気がないこと、妊娠中毒症などの体調の変化が見られないことを確認することを前提とし、安全に、確実に、妊産婦さんへの鍼灸治療を行っています。



3.逆子の東洋医学
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