人工香料との違い -かなえ治療室-

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更新日 2008-07-05 | 作成日 2007-12-31

アロマテラピーの特徴

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6.人工香料との違い

「ラベンダーの香り」という芳香分子(香りの粒)は存在しません。

何が、私たちに「ラベンダーだ!」と、感じさせているのでしょうか?

植物の真性ラベンダー(学名:ラベンダー・アングスティフォリア)のお花から採れた精油を、機械で分析してみると・・・
例えば「モノテルペンアルコール」という種類の芳香分子(香りの粒)が46%、
「エステル]という種類の芳香分子が38%、「セキステルペン炭化水素」という種類の芳香分子が5%などというように、

それぞれ特徴的な香りを感じさせる芳香分子が、一定の割合で、何種類も集まることによって、「あっラベンダーの香りだ!」と、
私たちに感じさせるものになっているのです。

トイレの芳香剤などは、化学的に、人工的に合成された芳香分子を使って、植物のラベンダーのもつ、芳香分子の種類と量のバランスを、
まねて作ったものなのです。

しかし、微量すぎて未だ分析しきれていない芳香分子や、自然界の精妙な芳香分子のバランスは、人工的に全てまねできるものではなく、
もの足りない、深みのない香りになっているものが多いのです。

粗悪な精油に、人工的に合成された芳香分子を添加して売られている精油があるそうです。

しかし、自然な成分のバランスを欠いた精油の香りは、どこか無理があるようで、良い香りとは言えないようです。

特に真性ラベンダーは、生育する環境によって、香りの印象が違ってきます。

標高900メートルで育てられたラベンダーは、甘みが少なく、軽い感じの香りになります。

標高1200メートルの高地で育てられたラベンダーは、甘い花の香りで、何とも言えない深い香りが楽しめます。

同じく高地で、しかも人の手を加えず、野生の厳しい環境で育った野生ラベンダーは、さらに深く、生命力の強さを表すような、
力強い香りです。

分析機器の分析による、芳香分子の構成の明らかな違いはありませんが、環境によってつくられた、本当に微量な成分の違いにより、
香りの印象にずいぶんと違いがでてきます。

自然界の神秘的なちからを感じますね。

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